活用方法 面接

面接が不安な、内向的な人にぜひ見てほしい動画

今回は少し趣向を変えて、この動画を紹介します。比較的有名なTED Talkです。


The power of introverts | Susan Cain

世の中、外向的であることが良いことだ、と評価しすぎている。世の中の1/2~1/3の人は内向的であり、静かな環境、ひとりの状態のほうが能力を発揮できる人も多い。それを無理に「集団で何かを成し遂げさせよう」とするのは、せっかく持っている能力をダメにしてしまいかねず、社会にとって損失である。内向的であることも、外向的であることと同じぐらい尊重しよう。

というような話です。

■内向的であることを否定する必要はない

今回、私がこの動画を載せたのは、外向的な人を否定するためではありません。内向的な人を応援するためです。外向的な人は、自己分析さえしっかりできていれば、面接はあんまり心配していません。コミュニケーション力も高いだろうし、声が大きくて元気な印象を与えられるだろうし、エピソードも豊富なことでしょう。

でも、内向的な人は。
私がこの記事で伝えたいのは、「内向的というのは短所とは限らない」ということです。自分が内向的であることを否定する必要はないのです。内向的であるからこその強みに目を向けてほしい。

■しかし面接では頑張るしかない

しかし、ほとんどの仕事は、同僚や、お客様や、業者など様々な人とコミュニケーションしながら進めなければなりません。外向的なほうが有利なのは当然です。
第一、面接自体が面接官とのコミュニケーションですよね。仕方がないので、ここは、頑張りましょう。面接官と積極的にコミュニケーションを取る。内向的なあなたならではの強みをアピールすればいいのです。

■ちょっとしたことで一時的に自分を変える

そんなこと言ったって「面接の間だけ自分を変えるなんてできるかよ」と思うかもしれません。そんなときはこの本をお勧めします。けっこう面白いです。
例えば、難しい問題を考えるときに、腕組みすると普段より粘り強く取り組めるそうです。決断をしなければならないときに、こぶしを握り締めると決断力が上がるとか。そんな話が書かれています。一時的に自分を変えるのは、意外に手軽にできるんですよ。

面接の間だけでいいので、背筋を伸ばし、笑顔で、大きい声で。頑張ってみましょう。

-活用方法, 面接