ゼロから始める自己分析

就職活動のための自己分析、やり方や面接への活かし方。

面接は減点法ではない

面接官は意地悪ではない、とか、質問を深読みするな、などこれまで面接についてはいろいろと書いてきた。本記事では、そのベースとなっている、面接に対する基本的な考え方をお伝えする。

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■面接は減点法ではない

エントリーが始まって、ひと月が経とうとしています。そろそろ、面接が気になるころですね。世の中の学生さんたちはやはり、「面接でこういうことを言ったらダメだろうか」「答えに詰まってしまったが、落ちるだろうか」といったことが気になるようです。あとは「どういう服装がいいのか」「ハイヒールはダメなのか」などなど。わからないから、当たり前ですね。

ひとつ、覚えておいてほしい基本をお伝えしておきます。

面接は、減点法ではないのです。

こういうことを言ったから落ちる。ひとつの質問に上手に答えられなかったから落ちる。そんなことはありません。というか、そんな基準で落とす人が決められるなら、面接官はめちゃ楽ですよ。だって自分の目で判断しなくていいんですからね。

■じゃあ面接官はどう見ているか

そうじゃないから、面接官は大変なのです。自分の目と頭で “この人を採用したら業績に貢献してくれそうか” をしっかり見極めて、判断せねばならないのです。もちろん、同じような人ばかり採用してもダメなので、余計に難しい。

  • 強みや志望動機など、言ってることは本当か
  • その強みを、わが社に入って伸ばしたら、業績に貢献できそうか

そういうことを考えながら、ひとりひとりを見極めているわけです。できれば、その人の良いところをすべて見たい。

■自分が採用する側だったら、と考えてみよう

あなたが面接官だったら、どうですか?

この人は、喋りが滑らかじゃないからダメ。あの人は、学生時代に頑張ったことが少ないからダメ。うーん。あっちの人は、特にダメなところがなかったから採用だな。

なんて決めるわけないでしょう?

だから、“失敗しないように受け答えするのではアピールにならない”のです。「この人は、こんな良いところがあったし、あんな強みも持ってたし、こんな経験もしている。」と思ってもらって、どんどん加点が多くなり、最終的に加点の最も多かった人から採用になるわけです。面接では、間違ったことを言うのが失敗なのではありません。自分の良いところを伝えられないのが失敗なのです。「正解を答える」ことに縛られないよう、気を付けましょう。
ただ、自分の良いところをめちゃくちゃに並べ立てても、面接官は飲み込めません。伝え方は↓こんな風に工夫しましょうね。

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なお、一般的にはこうであるはずですが、あなたが受ける企業も必ずこの通りだ、とは限りません。そこだけは頭の片隅に置いておいてください。業界ごとに、面接でのタブーはあるかもしれませんので、先輩の話を聞いておくのが良いですね。

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