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分析STEP4 自己分析のやり方がわからない人へ、総まとめツールと具体的なサンプル

理屈はわかったけど、実際に自己分析をするにはどんなふうにやったらいいのだろうか。ここでは、僕が実際に就職活動の時に思いついたやり方をベースに、これまで学生さんを指導する過程でバージョンアップしてきた方法を伝授する。

 

 ■自己分析マップ

では、実際に分析のやり方を紹介します。大事なのはやり方ではなく、自分の中にあるものの整理と、軸をつかむこと。なので自分なりにやり方が分かる人は、それぞれの方法でやってくれたらいいです。以下は、私が実際に就職活動の時に思いついたやり方をベースに、これまで学生さんを指導する過程でバージョンアップしてきたやり方です。

まず、複数の色ペン(4色ボールペン等でも可)と、大きな白い紙(できればA3以上)を用意する。 その中心に、以下のようなことを書く。

 

あとは、それぞれの枝葉を思いつくままに延ばして行く。あ、こんなこともしたな。これはなぜかと言ったら、こんな理由だからだな。大学時代だけじゃなく、高校、中学、小学校までさかのぼって思い出す。同じようなことがあちこちに書いてあってもいいのです。細かいルールは決めない。色も自分が分かりやすいように使えば良いでも色の使い分けに頭を使いすぎないこと。それで思考が止まったら元も子もないから。調子が出てくると、面白いようにどんどん出てくるものです。ペンが止まったら、 無理しないで、別の枝に目を移してみましょう。またいろいろ思いつくことがあります。そのうちに、あっちに書いたこととこっちに書いたことが、パッとつながるのです。関連に気づく。 気づいたらその場で、線でつなげましょう。この、つながりに気づく瞬間がまた気持ちいいのです。ひらめきがどんどん起きる感じ。完成したと思ったら、翌日また追加で思いつくなんてこともしょっちゅうです。脳科学的に言うと、一晩おいたり、4日おいたりするとまた良いらしいですが・・・ともかく、ずっとじゃなくて良いので、合計で3日くらいはこの図の作成に向き合いましょう。

きっと、自信を持って「自己分析したぞ!」と言えるものが出来上がるはず。私の場合はこんな感じでした。実際は、あちこち線をつなげているのでもっとぐちゃぐちゃだけど、頭はスッキリ。

 ぜひ、やってみてください。

 

なお、この記事を読んでピンとこない人は、以下のまとめをざっと見てから、またこの記事に来てみてください。

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