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他己分析はあくまで参考にとどめる

他己分析という言葉をときどき聞く。他人から見た自分はどうなのか。それを知るのは大切だが、他己分析に頼るのは危険だ。この記事ではその危険さを説明する。

■他己分析は重視すべきか

「僕ってどういう人間だと思う?」
就活を始めると、こういう質問を友達や家族にした人もいるでしょう。実際、面接では

  • サークルの友人から、どんな人だと言われますか
  • 先輩から、どんな人だと思われていますか

という質問をされることもあるでしょうね。自分って、なかなか自分ではわかりません。上記のような質問をされた時のために、周りの人に尋ねてみるのは良いと思います。しかし、その答えをあまり重視してはいけません。自分で考えた自分に、少しプラスするくらいでちょうどいいです。少しというと・・・10%くらいかな。自己認識の補強にするくらいのイメージです。

■他己分析に頼ると危ない

他己分析を重視しすぎると危ない理由はいくつかありますが・・・

  • 自己分析ほど真剣に分析してくれるわけではない
  • 一面だけ切り取っている場合も多い

そして、私が「他己分析は危ない」というもっとも大きな理由。

  • 自分が知らない(納得いかない)自分を教えてもらっても、面接で説明できない
  • 自分が何をしたいかは、自分にしかわからない

からです。他己分析結果に頼りすぎると、自分で納得いかない職に就いたり、自分のやりたいことを我慢することになったりします。それじゃあ何のために就活してるのかわからない。

自分の思いを最重視しましょう。

ただ、自分にやりたいことがない人、何があってるか分からない人が、他人の意見を参考にするのは良いと思います。 人それぞれですね。

www.jiko-bunseki.com

photo credit: theilr parallel lines via photopin (license)

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