ゼロから始める自己分析

就職活動のための自己分析、やり方や面接への活かし方。

エントリーシート失敗例、理解できない志望動機編

前回はエントリーシートの自己PRについて、良くある失敗例を紹介した。今回は、エントリーシートの志望動機欄について、失敗例を書く。

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■前半と後半で主張のメインが変わる

よくあるパターン。

私は地域に貢献したく、御社を志望しました。
それは…だからで、(中略)仕事を通して高齢者のためになる社会を作りたいと思っています。

 

あれ?地域に貢献したいんじゃなかったの?高齢者?どっち?それとも地域の高齢者?
読む側がかなり推測しないと意味が分からないです。親しい友人に読んでもらうなら良いですが、相手は一日何人も面接にしている面接官。「この人、よくわからないな」で終わりです。

■別に他の会社でもいい

「うちの会社じゃなくても良いのでは?」という場合。特にライバル会社じゃなくて、この会社なのはなぜか。このあたりはまあ、会社紹介のパンフで推してあることを書いておけば、反論が楽です。「これ、うちじゃなくてもやってるよ。なぜ我が社なの?」「いや、会社紹介パンフで、この事業に力いれてるっていうから志望してんじゃん、何いってんの?あんたたちが言ったことでしょ?」という反論ね。

でもそんな守り重視の志望動機では、まあ十人並みですよね。なんの印象も残らない。出来れば自分でしっかり調べ、考えた志望動機のほうが良いでしょうね。

■論理が飛躍していたり、おかしい点がある

私が見た限り、半分以上の学生さんは文章の論理がおかしいです。逆に言えば、論理が少しくらいおかしくても、即、出遅れるというわけではない(ESでふるいにかけられる会社の場合は、しっかり書いてくださいね)。ただそれゆえ、論理がしっかりしているESを見ると、「おっ?!」と思います。つまり、一歩抜きんでるためには論理がしっかりしていると非常に良いです。
論理をしっかりするために、まずは文章を読み返すこと。一度も読み返してないだろう、というESに出会うことも結構あります。読み返してチェックするだけで、かなりマシな文章になりますから、ちゃんとしましょうね。
そのうえで、他人に読んでもらうことです。突っ込んでもらいながら。わからないところは遠慮なく指摘してもらいましょう。友達じゃなく、面接官になったつもりで読んでもらうこと。

■ESでもっとも大事なこと

ただ、あなたがなにを伝えたいか、が最も大事ですからね。失敗例や論理を気にしすぎるあまり、中身のない文章にならないように。一番大事なのは、あなたがなぜこの会社に入りたいのかという想いです。自己PRで熱意のアピールはお勧めしませんが、志望動機では熱意おおいに結構です。

 

絶対に我が社に来てくれそうにない、めちゃめちゃ優秀な人と、内定出したら間違いなく我が社に来てくれる、そこそこ優秀な人なら、後者の方が内定がでやすいからです。

採用担当も “読みが外れて内定辞退連発、今年は人数を確保できなかった” なんて事態は避けたいのですから。

 

何を伝えたいか、をしっかり固めるには↓こちらをやってみてください。

www.jiko-bunseki.com

photo credit: FotoMediamatic 2016.10.06 Odorama: The Anthropology Edition via photopin (license)