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面接でもESでも、新卒に大切なのはWhatじゃなくHow

就活シーズンになると、急に自称サークル幹部が増える。みんな勘違いしているかもしれないが、エントリーシートや面接で大切なのは“何をしたか”ではない。では何が見られているのか?それをこの記事で説明する。

■何をなしたか なんてどうでもいい

よくある話ですが、就活シーズンは「自称サークル幹部」が急増しますね。それ自体は別にいいのですが、当たり前になりすぎて、見失ってる人をよく見かけます。別に幹部なら受かりやすく、ヒラなら受かりにくい、なんてことはありません。それを本当の意味で分かっている人は、多くありません。

 

サークル幹部をやったかどうかなんて、どうでもいいです。それは何故かといえば、「大切なのは何をなしたか、ではない」からです。

■では何が大切なのか

転職ならば、実績が最大の武器になるから、Whatでいい。でも、新卒なんて実績ありませんよね?

だから皆さんは、何を成したかではなく、「自分はものごとにどう向き合う人間なのか」を伝えねばならない のです。その説明としてたまたま、「何をする時にどういうアプローチをしたか」という話をするのです。強調すべきはWhatではなく、Howなのです。そりゃそうですよね。サークルの取りまとめやるために会社入るわけじゃない。やることは学生時代と全く変わるから、何をやってきたかは、企業にはどうでもいい。「仕事をどのようにやる人なのか」「その結果、成果を出せそうなのか」が企業の知りたいことなのです。

 そして「ものごとにどう取り組むか」は、いろんなエピソードに共通するはず。エピソードを沢山話すと、あなたがものごとにどう取り組むか が自然と見えてくるのです、面接官にとって。

その状態に到達するために、自己分析が大事なのです。しっかり自己分析して、エピソードを沢山、思い出しておきましょう。

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でもエピソード中心の話になってしまわないように、注意です。ESでよくある失敗例ですが、エピソード中心の話をしてしまうと、何が言いたいのか、よくわからないことになってしまいますからね。Whatじゃなく、How。忘れずに。

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